こんにちは!大和ハウジング広報部です。 本日は鹿嶋周辺に移住した方が多く参加する、大和会が主催する秋の旅行
わたらせ渓谷トロッコ列車旅
その模様を皆さんにレポートさせていただきます。多くの移住者で構成される大和会旅行での新たな出会いが楽しみです。
大和会については詳しくはコチラ
集合は朝6時45分。遅刻してはならないと40分は早く着いたのですが、既に皆さん集まっていました。急いで大和ハウジング本社の鍵を開け、皆さんをお迎えし、貸切バスの到着を待ちます。
大和会の皆さんは大和ハウジングで物件を購入され、鹿嶋周辺に住んでいるので多くの方は顔見知り。存じ上げなかったお客様にご挨拶をしたのち、いよいよ出発です。
「Aさんがまだいない!」
誰かが声を上げました。 参加者の確認は私の役目。早速確認してみるとその方は欠席になったとのこと。
ほっと一息、総勢43人でバスに乗り込みます。
引率の楽しみといえばバスの一番前に座っての人数確認。
でも乗るのが遅かった私は二つ空いていた一番後ろの席に座ります。
聞くとバスは45人乗り。乗客は私を合わせて44人。つまり一つの席だけ空席になるので、旅先での人数確認も簡単です。
席が一つだけ空いていればいいわけですからね!
今回のメインイベントはトロッコ列車。群馬県にある大間々駅までバスを走らせます。 その間、初対面のお客様と交流を深めます。まずは隣の席から。
共通話題があるのか不安になりながら会話を切り出します。
「東京で蕎麦屋をやってたんだけど今は息子に任せて鹿嶋に移住したんだ。妻は東京にいるんだけど週末は鹿嶋にくるし、自分も東京といったりきたり」
なるほど。都会に近い鹿嶋ならではの移住スタイル
話を進めるとその蕎麦屋は私の実家のすぐ近く!昔はよく通りがかった道沿いでした。
「子供の頃はあそこゲームセンター行ってましたよ」
「うちの息子もそこ行ってたなぁ」
こんな地元話で盛り上がっていると大間々駅に到着。
皆さんの切符の手配をした後、トロッコ列車の到着を待ちます。
さぁ二人目の方にご挨拶。
「昔この辺りに住んでたんだよ。この列車が国鉄じゃなくなって廃線になろうかという時に反対運動したんだ。廃線にならなくてよかったよ」
「今日トロッコ列車に乗れるのはその運動のおかげだったんですね!」
などと雑談していると列車が到着したので、乗り込みます。一人一人切符をお渡しし人数確認。
「43人!全員います!」
人生初体験のトロッコ列車。
窓ガラスがないのでスピードが早く感じます。ダイナミックなのはトンネル通過時、窓ガラスがない列車でトンネルを抜けるなんとも言えない爽快感が味わえます。
私の役目の1つである皆さんの写真撮影を開始、動く列車の中での撮影は難しいものです。
そんな中、ご自分で一眼レフを持ってこられたお客様とカメラ談義が開始です。
「カメラはNikon」
なるほど。確かに手にはNikonのカメラが。
この方は50手前で早期退職され、伊豆方面に住んでいたそうですが、大和ハウジングの新聞広告を見たのがきっかけで数ヶ月前に鹿嶋に移住されたとのこと。
「広告で興味を持った物件は買わなかったんだけど、他の物件が良かったんで勢いで買っちゃったよ。家の外壁は全面黒なんだ。趣味でガラス細工をやっていて、工具の置くために広いスペースが必要だったから敷地内にプレハブも建てたんだけどまだ足りないな」
家にはガラスを溶かす炉もあるとのこと。移住後に趣味に時間を使うのは素晴らしいことだなぁ。と思いつつ、自分も早期退職したいなぁと思いつつ。
平日にもかかわらずほぼ満員の車内で、渓谷を眺めながら50分ほどすると神戸駅に到着します。
神戸と書いてゴウドと読む神戸駅
駅前ではご当地野菜販売があったのでサツマイモを試食。大和会の皆さんもいっぱいお土産にご購入。
今回の旅行で一番人気はこの店になりそうです。
駅についた頃にはお昼時、旅の駅という食事処で昼食をとります。 舞茸の天ぷら、舞茸ご飯、舞茸のおひたしなど、舞茸尽くしの昼食を食べている皆さんの写真を撮り終え、私も昼食をいただきます。
「若いんだからいっぱい食べな」
と背中を押されご飯をおかわりします。
その後、休憩を挟んで、次の目的地、富弘美術館へ向かいます。
この美術館では事故で手足が動かなくなった星野富弘さんが、口に筆をくわえて描いた水彩画が展示されています。
カメラ撮影禁止だったので中をお見せすることはできないのが残念です。
美術館を見終えた人は隣のお土産屋さんも見ています。皆さん色々買われていますが、私のオススメは墨でできたワンちゃんの置物です。
墨でできているので消臭効果があるとのこと。
気づけば時間は2時過ぎ。そろそろバスに乗る時間です。
人数確認を行いバスに乗り込みます。
帰りのバスではおしゃべりした方は、鹿嶋周辺に移住されてはいるけれど、仕事は完全に辞めたわけではないという技術者。
インターネットで探してるうちに大和ハウジングと偶然出会い、勢いで物件を購入したとのこと。
自宅の広い庭で仲間とくつろぐ写真を見せていただきました。
「自分の会社があるんだ。今は規模を小さくしたけど、依頼が来れば製品の設計をしたり、技術指導で海外にもいくよ。だからけっこう忙しいんだ。インターネットで調べればホームページ出てくるよ」
早速インターネットで調べてみると、約30年の歴史を持つ会社。
二人でインターネットを見ながら販売製品の話で盛り上がります。
そのホームページは自分で作ったというので驚ました。いくつになっても新しい知識は学べる物ですね。
この方は単身者で構成される「ひまわり会」の参加者でもあります。 「ひまわり会」では定期的なイベントを行なっているので、この活動もお忙しいとのこと。
※大和ハウジングでは「ひまわり会」会員の安否確認のため月2回、会員宅を訪問する巡回サポートを行なっています。
ひまわり会についてはコチラ
ひまわり会、仕事、趣味など色々なことをお聞きし、話が盛り上がっている中で一言。
「君 集合写真撮り忘れてない?」
はい。撮り忘れてます。
「みなさーん!集合写真撮ってなかったです!次のパーキングで撮りましょう!」
バスのマイクでみなさんに呼びかけた後、無事に集合写真を撮り終えました。
解散場所の大和ハウジング本社前には6時前に到着し解散です。今日は色々な方と話し勉強になる1日でした。
早期退職、プチ移住、仕事と移住の両立を目指して明日も仕事を頑張ります!