快晴に恵まれた4月8日(日)。 総勢130名以上の会員さんが参集し、盛り上がりました、観桜会!何しろ、あの「ジュリー」がやってくるのです!
いや、フェイク(そっくり)さんなのですけれどね。
オープニングアクトだって凄い!
昨年鹿嶋に移住されてきたプロミュージシャン、大澤さんも出演してくださるのです。熱狂に包まれた観桜会レポートです。
その前に、観桜会の会場となった「なごみ館」について少しご説明いたします。
ここは、大和ハウジングを通じて鹿嶋に移住されてきた方々の会員組織「大和会」の会員さんが自由に使えるコミュニティハウスです。
卓球、カラオケ、クラフト手芸、墨絵に麻雀という様々なサークルがなごみ館で活動しています。
移住者が1日でも早く鹿嶋に溶け込み、新しい友人ができるようにとの想いから生まれたスペースなのです。
大和会の役員さんたちが数週間前から準備してくれた本イベント。
いつものことながら前日の会場づくりが一番大変です。今回は特別ゲストのためにステージまで制作。
去年作った木製ベンチも数が足りず、急遽、ブルーシートを敷いた桟敷席まで登場。それが却ってお祭り気分を倍増する結果に(笑)。
大和会事務長、大和ハウジング飯島社長と重鎮お二人の挨拶のあと、いよいよ大澤さんのステージです。
10代で渡米し、学業の傍ら、プロとして本場アメリカで稼ぎまくっていたという凄腕のギタリストです。
今日は観客(平均年齢70歳?)を考え、いつものロックではなく、昭和歌謡を織り交ぜます。
「シクラメンの香り」「上を向いて歩こう」、次のジュリーを気遣って、タイガースの名曲「花の首飾り」と続きます。
ロックギターの演奏は高齢者に受け入れられるのかな?という一抹の不安はまったくの杞憂に終わりました。
ステージ慣れした大澤さんのトークも皆の心を揺さぶったようです。
大澤さん!ありがとうございます!(ギターもさることながら抜群の歌唱力。かつ、還暦60歳!)
ステージ終盤、鹿嶋市長にしきおり孝一現市長が登壇しました。
実はこの日は市長選の告示日。今年から始まるデマンド交通や積年の計画が実現した温水プールのことなど、にしきおり市政の成果をアピール。
会場から「頑張れ!」の声援があがります。(大和ハウジングは、デマンド構想に結構な金額を寄付していて、会の方々はみな、それをご存知なのです。)
待ちに待ったジュリーのそっくりさん、佐藤さんの登場です
ご覧ください!まさに往年のジュリーそっくり。似ているのは容姿ばかりではありません。
歌だって本物以上。実は彼、本業は広告代理店の代表なのです。
小学生の頃は人前で歌うなど考えたこともない、ひたすらプラモデルづくりに没頭するオタク。
ある日、クラスの女子から「佐藤くんて、タイガースのジュリーに似てるね!」と言われ、タイガースさえ知らなかったオタク少年は、歌に目覚めます。
30代にして銀座の老舗ライブハウスを満員にし、ジュリー本人からも「モノマネしてよし!」との公認をとりつけ、そして今、鹿嶋のステージで平均年齢70歳の聴衆を魅了しているという次第。
素敵な人生であります。
「危険なふたり」を皮切りに、「時の過ぎ行くままに」とヒットパレードが続きます。絶対に盛り上げるからね!と誓ってくれた90歳を迎える「Kさん」も、ジュリー〜!と叫んでいます。(大丈夫かな、心配です。)
エンディングは、大澤さんの演奏で、再び「時の過ぎゆくままに」
ブルース調にアレンジされた名曲は、大人の哀愁感を漂わせます。大興奮のステージはあっという間に過ぎ去りました。美味しいお弁当に、差し入れのお酒やジュース、みな大満足の1日でした。
移住者でつくる「大和会」のイベントは、この後、音楽祭、納涼祭、秋の旅行、忘年会と続きます。移住をお考えの方へ。(最後までお読みいただき、ありがとうございます)
楽しい田舎暮らしなら、やっぱり鹿嶋ですよ!
(最後までお読みいただき、ありがとうございます)