アパートで家賃を払い続けるよりも。
鹿嶋市で設備整備のお仕事をしている山崎祐季さんは20歳。今回、鉾田市上沢の家を購入されました。
ちょうど引越し準備に来られていた祐季さんに、少しお時間をいただいてお話を聞くことができました。
それまで住んでいた鉾田市のアパートを引っ越す必要があって次の部屋を探していたとき、祐季さんは誰から言われたわけでもなく、ふと思ったそうです。
「そんなに気に入っているわけでもない賃貸で毎月の家賃を払い続けるのなら、もう家を買ったほうがいいと思ったんです。
自分の財産にもなるなあと思いました」。
20歳でその発想に至った祐季さん。その自立した考え方、本当に素晴らしいです。若いうちから家を持つことは、人をより大きく成長させると言われています。
また、特に今はコロナウイルス感染症予防の意味でも、都市部や市街地の集合住宅よりソーシャルディスタンスの取りやすい一軒家は、健康の面でも安心です。
母、弟、妹も一緒に住めばいいんじゃないか。
当初は一人暮らしの場所として中古住宅の情報を収集し始めた祐季さんでしたが、家の間取りを見るうちに、アパートよりも広い空間を自由に使える暮らしが想像でき、考え方がさらに発展したそうです。
「実は母と高校生の弟、中学生の妹も鉾田でアパートに暮らしていたんです。
それなら、もう3人も呼んで、みんなで住めばいいんじゃないかと。母にも相談すると賛成してくれました」。
地元に強い大和ハウジングに相談し、2軒の中古住宅に足を運んで、出会ったのが2階建て3LDKの鉾田市上沢の家でした。
真四角でシンプルな佇まいが可愛らしく、1年前にリフォームが行われていて内外装もきれい。
弟と妹の部屋も確保できる。お母さんも賛成。祐季さんはここにしようと決断しました。
家族に必要な機能面だけでなく、この家を祐季さんが気に入ったのが、広々とした庭とウッドデッキ、そこに座れば海も眺められること。
そう、この家は海まで徒歩6分という近さなのです。釣りが趣味で海が好きな祐季さんの心をつかみました。
「この庭で家族や友だちとバーベキューをしたいですね。
できれば畑もつくって、野菜を育ててみたいとも思っています」。
家族想いの兄が考えた、新しい家族の暮らし方。
これから引っ越しや庭づくりが進めば、家は山崎家らしい表情や温かさを育んでいくことでしょう。
祐季さんのご家族への想い、本当に尊敬します。
これからも大和ハウジングがお手伝いします。(祐季さん、暑いなかでの取材撮影へのご協力、ありがとうございました!)