リタイヤ後の人生は、早期立案が成功の秘訣!
ご主人は、日本のフードマーケットをリードするレストランマネジメント企業、奥様はアメリカの大手コンピュータメーカー勤務という、まさにビジネス最前線、現役プレーヤーの貝瀬さんご夫婦をお訪ねしました。
別荘利用ということですが、鹿嶋を選んだ理由を教えてください。
今、渋谷区に住んでいるのですが、3階建てなので歳をとったら平屋のほうが良いのかなと思って。2年ぐらいかけてインターネットで、茨城、千葉、栃木と多方面を探しました。その過程で大和ハウジングのサイトに出逢い、連絡してみたら東京駅まで迎えに来てくれるというので「お願いします」と。 鹿嶋ははじめてだったのですが、この自然溢れる雰囲気が気に入りました。僕も彼女もゴルフが趣味。鹿嶋は30分も走ればいろいろなゴルフ場にいけるゴルフ銀座だったということも大きな魅力でした。
移住はいつ頃から考え始めたのですか?
(奥様)移住を言い出したのは私なの。彼も私も、生き馬の目を抜くような環境のなかで何十年も生活してきたので、せめてリタイア後はゆったりしたくて。子供もいないので、老後をどう生きるかについては、結構真剣に考えてきました。主人が50歳になった時に、10年後をどう生きるか5年かけて考えましょう。60歳になった時にすっと新しい生活に移れるようにしましょう、と提案しました。最初の数年は「考えはまとまった?」と聞いても、「う〜んとか、ふーん」とか、ナマ返事ばかりでね。この2〜3年で真剣に考え出したって感じですね。
(ご主人)まぁ、男性って皆そういうとこあるでしょ。うちの会社の場合、定年後に会社に残るという制度はないこともあり、定年が迫ってきて、やっと重い腰をあげたというのが正直なところです。
(奥様)60歳になってもそこそこ体は動くだろうけれど、健康寿命を考えるとそんなに時間はないんですよね。事実、まだ50代とはいえ、身体には結構ガタがきているものね(笑)。
(ご主人)定年後は、お金のことに関しても不安がある。何しろ年金も65歳からでしょ。60~65歳の間は、まったく収入がないわけで、家を買うという大きな決断は出来なくなるんじゃないか。この家はローンで購入したのだけれど、お金を貸してもらえるのは、今のうちだけだからね。気持ちの上でも50代のうちに決断すべきだと考えたんです。彼女の言うとおりでしたね。
鹿嶋はいかがですか
(奥様)最高ですよ。海が近くて自然に溢れている。何より、野菜も魚も新鮮で、東京より断然、美味しい。値段も安いしね。いつも金曜の夜か、土曜日の朝早くきて、日曜の午後に戻るんだけど、日曜の午後は憂鬱。帰りたくないなぁ〜って。
(ご主人)せっかくこの環境で暮らすのなら、他の趣味も持ちたいよね。大和ハウジングのサークルを紹介されたけど、テニス、卓球、釣りなど、盛りだくさんある。もちろん、ゴフルのサークルにも入れてもらうつもりです。
立派なお庭ですよね?ご主人のご趣味ですか?
(ご主人)いやいや、購入時からこの庭でした。購入当初は、正直手入れが大変そうだなと。
(奥様)実は私の父が造園師なの。定年後に始めたんですけどね。先日も剪定してくれたんですよ。もう80歳なので、いつまでもできるわけじゃないからと言いながら、脚立に乗って、バッサバッサと切ってくれたんです。
(ご主人)いつか庭づくりを本格的に習いたいという思いはあるのです。義父の元気なうちに、技を習得しないとね。とはいえ、今のところ鹿嶋に来るのは週末だけ、しかも目的はゴルフですからね。全然行動につながってませんね。
(奥様)先週ホーマックに行った際、ミョウガを売っていたので植えて見たけれど、これからどう育つのかな?今は、他に枝豆とプチトマトを植えているけど、何しろ一週間放ったらかしだし(笑)。収穫できるかどうかもわからない。本格的に移住したら、本当にね、真面目に勉強しようと思っています。
まとめ
この後、皆で畑に行き、プチトマトの育ち具合を確認。放ったらかしというほど雑草も出ていなくて、プチトマトもしっかり実っていました。採れたてをいただきましたが、とっても美味しかったです。貝瀬さん、はやく鹿嶋が定宿になると良いですね。ありがとうございました。