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一人暮らしになり、

平屋への住み替えを選択。

2025年8月20日更新

「ずっと引きこもってはいられない」

今回、お話をお聞きしたのはHさん、71歳。もともと福島県にお住まいで、いわき市のレジャー施設「スパリゾートハワイアンズ」で25年間、主に中居として勤務されていたというHさん。優しい笑顔や物腰の柔らかさに、長年、おもてなしのお仕事をされてこられたことが伝わってきます。1日1000人にも及ぶお客さまのおもてなしを楽しく頑張っておられたときに、2011年3月、東日本大震災が発生。その誘発地震によって福島の住まいが被害を受け、ご主人のお仕事の繋がりのあった鹿嶋市に夫婦で引っ越して来られました。それからは鹿嶋で生活を立て直してきたHさん夫妻でしたが、その後、ご主人が他界されます。「主人が亡くなってからは引きこもり気味だったんですが、ずっとこのままではいられないし、元気なうちにいろいろ片付けていくことを子どもたちから勧められて、荷物を少しずつ減らして、それまでの2階建ての家から平屋への引越しを考え始めました」。

「年齢を考えて、平屋に引っ越すことに決めました」

「大和ハウジングさんに相談したのは、鹿嶋に買い物に行くと必ず見かける大きな看板があったからです。相談してみると人柄のいい営業の方で、何でも話せました。早めに決めたかったので、このあたりをぐるぐるまわっていくつかの物件を見せてもらいました。やっぱり平屋のほうが階段を上がったり下がったりしなくて済むし、お掃除もラクになることを感じました。自分の年齢を考えると、あと何年かしたら私は2階には上がれなくなると思って、子どもたちに迷惑をかけないようにと平屋を選びました。そうしたら、私が物件を見ていいと思ったものと、遠方に住んでいる息子がネットで見つけていた物件が一致したんです。大和ハウジングさんは金額面でもいろいろ無理を聞いてくださって安くしていただいたので、もう、ここに決めました」。こうして前の家を売却し、平屋の中古住宅を購入されました。

「野菜を眺めているだけで気分が良くなります」

新たな平屋の家で始まった暮らしには、思いがけない楽しみがついてきたそうです。「とにかく平屋に移りたいとしか考えていなかったのですが、この家には家庭菜園を思い切りやれる庭があったんです。最初は竹の根が張っていたんですが、それをスコップで全部、掘り起こして、畑をつくることにしました。私自身は岩手の農家出身。親がやるのを見ていたことを思い出しました。草むしりや畑仕事をしていると疲れも忘れて、成長する野菜を眺めているだけで気分が良くなります。
お隣さんも野菜づくりを教えてくださる方で、助けていただいています」。

今は里芋、トマト、きゅうり、ほうれん草、レタス、オクラ、エゴマなどを育てているとのこと。農業の腕はどんどん上達しているようです。さらには近隣でお掃除のお仕事も始めて、若い人たちと一緒に働くことが楽しいと語る今川さん。住まい探しをお手伝いすることで、Hさんが再び輝き出すサポートをできたことを私たちも嬉しく思います。これからもおいしい野菜づくり、がんばってください。