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食べものを自分で育てる

生き方の拠点づくり。

2025年7月29日更新

「自転車であちこち探検しています」

今回、お話をお聞きしたのは、鹿嶋で購入した中古住宅を別荘としてお使いになっているOさんです。神奈川県平塚市のお住まいから月に1回ほど訪れてはのんびり過ごされているとのこと。車で来るときも高速道路を飛ばすのではなく、あえて下道でゆったり走ってこられるそうで、Oさんが大事にされているライフスタイルが伺えます。「今はジャガイモなどの根菜を植えて育てていますが、もっとしょっちゅう来れるようになったら葉物野菜も育ててみたいです。庭の梅とびわの木からも実を収穫できるので、毎年の楽しみにしてきたいです。これからの時代、食べるものを自分で育てられる生き方がしたいと思ったのが、この家を購入した理由です」。自転車に乗るのもお好きで、平塚から持ってきた自転車で、鹿嶋を走っておられるそうです。「私は車よりも自転車のほうが好きで、天気のいい日に自然のなかを自転車で走るのがすごく楽しいです。とっぷさんて大洋に行ったり、ヌカガストアーに行ったり、初めての土地を探検するようなことが好きなのかもしれません。霞ヶ浦のサイクリングロードにも行ってみたいと思っています」。

「ふだんはお寺の住職をしています」

Oさんはなんと禅宗のお寺の住職で、ふだんは平塚のお寺でお彼岸やお盆の行事、お葬式や法事などのおつとめをされたり、お寺で座禅会を開いておられるそうです。今まではお寺を空けて過ごすわけにはいかなかったOさんですが、企業にお勤めのご主人が勤務の都合をつけてお寺にいられるようになったことで、自然の中で過ごす時間を持つことを思い立たれました。「田舎暮らしの拠点が持ちたいと思って検索して調べ始めたら、大和ハウジングさんのホームページを見つけました。見やすいホームページでいろいろな情報発信をされていたので、イメージが湧いたのを覚えています。鹿嶋は価格がリーズナブルで、無理な金額ではないと感じて、主人と訪問して数軒を見て、広々とした敷地、静かな環境があって、駅も近くて電車でも来やすいこの家に決めました」。

「ここは自然の濃さがちがう」

今後は鹿嶋に来る回数を少しずつ増やしたり、お寺のおつとめに影響のない範囲で滞在期間を長くして、鹿嶋の良さをもっと味わいたいとお考えとのこと。「ここは自然の濃さがちがいます。贅沢なくらいです。砂浜を歩いていても、箸置きや小皿になりそうな貝殻がたくさんあったりします。100均ショップに行くよりも私は自然の中にあるもののほうが好きですね。これからは自分で楽しむだけでなく、こういう自然の良さを次の世代の人たちに体験させられる場をつくったり、田んぼでお米をつくることもしてみたいです。どこまでできるかわかりませんが、外国産の食べ物ばかり食べる日本になってしまわないように、自分にできることはやりたいなと思っています」。Oさんの「自然の濃さ」という言い方がとても印象的でした。生きている実感を感じられる鹿嶋の良さを気づかせていただきました。